メタ思考トレーニングを読んだメモ書き
2ヶ月前くらいに読んだけどブログに書いていなかったので、今更ながらメモした内容をザザッと書いていきます。
読んだ本
- メタ思考トレーニング 発想力が飛躍的にアップする34問
メモ書きした内容
メタ思考とは?
階層を上げて上げて物事をより本質的に見る思考法
何でメタ思考?
上の階層から物事を見ることにより気づきを得られる
思い込みや思考の癖から抜け出せる←超大事
2.の思い込みや思考の癖が強くメタ思考ができていない人には以下のような特徴があるという書き方がされていて、自分にも思い当たる部分がありました。
- 感情任せな人
- 思い込みが激しい
- 常に具体的な説明を求める人
自分勝手さを気づく
自分勝手さを気づくというセルフチェックがあり、そこで説明されている内容が大分納得感があった。
特に「他人の事は安易に一般化するが、自分は特殊だと思う」という例はかなり刺さりました。
また、自分勝手の最たるものに「自己矛盾」があると書かれていてそこに記載してある例は過去自分が発言した事があるような内容が書かれていて、んーむ。。確かにとなりました。 例えば、↓とかはかなり心当たりがありました。
「批判する人って生産的じゃないよね」という批判
「人の言うことは鵜呑みにするな」というアドバイス
本に書かれていた通り、腹を立てた時に「相手がおかしい」と思ってる事に気づいて、自分の理解できない世界があると思ってみるのが大事ですね。
こういった自分勝手さに気づき改善していくためにもメタ思考が必要になってくる。
メタ思考のやり方
- why型思考のトレーニング
whyで自分に問いかけてみる
whyと問いかける事によってメタの視点で物事を見れるようになる。
例えば、会社の上司から「競合他社の調査をお願い」と依頼されたとして以下の2つでは成果が大きく異なる事がある
①とりあえず会社規模や主力商品など調べてみてまとめる
②何故調査が必要なのかを自分の中で疑問に思い上司に確認してみる
上司が調査を依頼した目的が実は「新しい製品開発にあたり、競合他社の主力商品と比較をするため」だった場合、とりあえず調査を進めてみる①と何故調査をするのか目的を明確にして進める②では大きな違いがでる。
②の場合は本来の目的が分かりより的を得た調査&アウトプットが出せる
メタ思考と合わせて紹介されていたアナロジー思考 アナロジー思考の「アナロジー」とは「類推」するという意味で、アナロジー思考では物事を抽象化してメタの視点見る事で共通点を見出したり、新しい発想を生み出すのに役立ちます。
アナロジー思考では必ず具体→抽象→具体の形で行うのが良いそう。
アナロジー思考に関してはまだ自分でもよく理解しきれていない部分があるので、再度読み直した際に改めて加筆しようと思います。
総評
タイトルにもある通り、問題数が34問設けられていてインプットした内容を使って問題を考えるという実践形式の本でした。
問題は唯一解のあるような物ではないため、これで合ってるのかな〜とモヤモヤした感じがありましたが、以前ブログにも書いた「「ビジネスマンの国語力」が身につく本」と通ずるような部分もあり、より理解が深まったのは収穫でした。 gakous.hatenadiary.jp