二日酔いについて

今日は二日酔いについて書いてみようと思う。

最近は一日辺りの飲む杯数を制限しているからあまり二日酔いにならないけど、元々体質的に飲みすぎた次の日は一日動けなくなるくらい酷い二日酔いをする方だった。

結構辛いんだよね。

特に - 気持ち悪さ - 頭痛 - 憂鬱感

の3つが一番酷い。この中でも憂鬱感は精神的に来るやつで、「もう一生酒飲まない」って1000回は誓ったと思う。

そもそも二日酔いってなんだ？気持ち悪さや頭痛はともかくとしてなぜ憂鬱になるんだ？って所を改めて抑えていこう。

二日酔い

酒の飲みすぎが原因で発生する頭痛・胃腸症状・睡眠障害・感覚や認知の障害・うつ気分・自律神経症状などの症状 (厚生労働省のリンク参照) www.e-healthnet.mhlw.go.jp

おぉ、うつ気分や自律神経症状もバッチリ入っているんだな。

人はアルコールを摂取するとドーパミンという快楽ホルモンが脳で分泌されて脳内化学物質のバランスが崩れ始める。これによって緊張感が緩和されたり、解放的な気分を味わうようになる。 (めっちゃ分かる。経験済み) ただし、脳は一定のホルモンバランスを保とうとして翌日には不安を感じるようになるそう。

お酒は飲み続けると解放感などを感じる効きめが徐々に下がっていき、少量のアルコールではドーパミンが分泌されなくなり、徐々に量を必要とするようになる。こうやってアルコールの摂取量が増えていき、次第にアルコール中毒になってしまうそう。

・・・これって、所謂麻薬とかの依存症状と一緒ですやん。

また、飲みすぎる事により肝硬変などのリスクが上昇したり、記憶を失う「ブラックアウト」を繰り返すことで脳が萎縮して認知症になるリスクが格段に高くなるようです。

過去に5年間以上のアルコール乱用または大量飲酒の経験のある高齢男性では、そのような経験のない男性と比べて認知症の危険性が4.6倍、うつ病の危険性が3.7倍と報告されています (厚生労働省のリンク参照) www.e-healthnet.mhlw.go.jp

既に私は何回もブラックアウトを経験してるので手遅れかもしれませんが、マイナスな影響がとてつもなく恐ろしいので、改めて今後は飲酒量を適切コントロールしていこうと思いました。